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歯科受付の仕事内容【事務処理と接客の能力が問われる】

歯科受付の仕事内容【事務処理と接客の能力が問われる】

歯科医院の受付は、ただ診察券を受け取って、予約を決めているだけに見えます。

いい顔してれば、楽にお金がもらえそうな気がしてきますが、実際そうでもないです。

今回、歯科受付していた人に、体験談をまとめてもらいました。

このお仕事に興味がある人は、読んでおくと良いかと思います。

歯科受付の仕事内容

基本的な事務作業

歯科受付は、ドクターや歯科助手の人達がやり切れない事務作業を担当することになります。

まず、出勤したら必ず毎日繰り返して行うことは2つです。

  • 診察券を受け取り
  • 保険証をチェックして次の予約を決める

特に保険証チェックは、有効期限や個人番号など見落としがないか確認する必要があります。

お金に直接関わることなので、1番神経を使います。

その他にも、以下の3つの事務処理があります。

  • 電話での予約を受け付け
  • 技工物の納品日をチェック
  • 次の日の患者さんのカルテを整理

歯科助手へのバトンタッチが重要

保険者情報の確認から始まり、
その患者さんのカルテ・処置内容・技工物を歯科助手へとバトンタッチします。

歯科助手のサポートをするといったイメージだと分かりやすいかと思います。

必要なものはそろえて歯科助手に託し、患者さんが戻ってきたら、気持ち良く医院を出られるように送り出すのが受付の仕事です。

患者さんに対する接客

待合室は、患者さんと接する機会が多い場所でもあります。

綺麗な言葉遣いや気持ちの良い対応ができることは必須です。

特に、病院関係は待ち時間が長くなります。

「待ち時間が長い」
と怒り出す患者さんは当然います。

感じの良い対応と丁寧な言葉遣いが求められます。

病院なんだから待つのは当たり前と思っていても、顔には一切出しません。

平謝りしているだけでは、怒れば早く順番を回してくれると思われてしまいます。

トラブルに繋がる可能性もあるので、案内までの仕組みを説明するようにしています。

待ち時間が長くなる理由のほとんどは、ドクターの人数が少ないからです。

歯科助手はあくまで治療の補助なので、カルテ入力などはしないのです。

医院が混み合っている時は、治療が終わってからドクターがカルテ入力をします。

すぐ次の患者さんの治療に入る場合もあるので、患者さんの未入力カルテが溜まっていくことになります。

私の働いている歯科医院では、ドクターからカルテの内容が送信されてくるまで会計を出すことができません。

つまり、受付の人間もドクター待ちです。

長い間、会計を待っているのに、受付の人達は暇そうに見える時があります。

それはこういった事情からです。

少しでも待つ時間を短くしたいという方には、なるべくドクターの人数が多い予約制の歯科医院をおすすめしています。

歯科受付の向き不向き

私が受付の仕事をやってみて思ったことは、体力に自信のない人にもおすすめできる仕事ということでした。

ほとんどの歯科医院の受付は、デスクワークです。

元々、貧血持ちなのではじめは不安でした。

働き出してからは、ほとんどの時間を座って作業するので心配はなくなりました。

あとは細かい確認作業やパソコン入力などを苦と思わない人です。

  • 活字を読むのが苦手
  • 1から10まで確認するのは面倒くさい

こういう人には苦痛を感じるような仕事内容です。

ちょっとした確認不足で、病院に入ってくるはずだった大きな金額を失うことになったりします。

受付は治療を行わない分、お金に関する全ての事務処理を任されているのです。

そういった意味でも、責任感があるというのはとても重要です。

これらが歯科医院の受付の仕事内容です。

歯科受付は医院の顔

歯科医院と聞くと穏やかな雰囲気のイメージですが、ほとんどの患者さんは痛みがある状態で来ています。

そういった方にはなるべく気持ちに寄り添ってあげることで、病院でいう看護師さんのような役割を担うこともできるのではないかと私は思っています。

受付は1番人柄を見られます。

受付にいる人だけで、病院としての第一印象が決まってしまうのです。

確認項目を見落としてはいけないという緊迫感と病院の顔としての責任感を感じます。

それが、この仕事のやりがいです。