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【早朝品出しはきつい】スーパーでバイトした体験談【基本は体力勝負】

【早朝品出しはきつい】スーパーでバイトした体験談【基本は体力勝負】

「朝時間を効率的に使って稼ぎたい」
「早朝品出しのバイトはきついのかな…」

早時間を効率的に使えるバイトは、そこそこ人気なお仕事です。

これは、大学生の男子がスーパーマーケットの早朝品出しバイトした体験談です。

やってみた感想は、

「やっぱり早朝品出しは、眠いし、寒いし、体力勝負だしできつかった」

です。

色々と大変な3カ月間でしたが、思い出深い体験でした。

そんな体験談お伝えします。

【早朝品出しは特にきつい】スーパーマーケットで品出し・レジのバイトした体験談

面接はあっさり合格

履歴書の送付と、形式的な面接だけであっさりと採用になりました。

早速明日から週5日働きに来てと店長に言われ喜びました。

朝から想像を超える多忙

それもつかの間で、やってみるといきなり多忙でした。

アルバイトの時間は、朝6時〜10時です。

5時半には起床して、半寝状態で出勤しました。
すると、搬入のトラックが6台立て続けに慌ただしく到着です。

それぞれのトラックで運ばれてくるものが違います。

  • パン
  • 肉類
  • 野菜
  • 加工食品
  • 冷凍食品

どのトラックが先に到着するのかは、交通状況次第です。

朝はまともに教えてくれる人がいない

人の少ない時間帯を選んでミスったな思いました。

不愛想なお年寄りと無口な中年が先輩です。

まともに教えてもらえません。

さらに開店が朝7時と早いため、開店準備が1時間しかありません。

訳もわからないまま、短時間で陳列完了を求められました。
これが朝1番の仕事です。

パンを任されました。

「パンお願いします。」
あとは分かるでしょ的な感じです。

よく分からないまま、思い付きで並べるのでは終わりませんでした。

負けて終わるのも嫌なので工夫

super-market

向いてないと辞めてしまっても良かったんですが、翌日1時間でやりきる方法を考えて試しました。

  • 売れ残りの再陳列に15分
  • 新しく入荷された菓子パン、食パン、総菜パンの陳列にそれぞれ10分ずつ

迷いがない動きで、なんとか陳列完了しました。

慣れるためには体調管理が重要

朝からガンガン体動かすのは、慣れるまで結構きついです。

朝ごはんを食べないで寝起きですぐバイト行くと、体調を崩すこともありました。

重いものをもったり、トラックが近くにいたりするので注意散漫だとそれなりに危ないです。ケガにも注意です。

もし、早朝品出しを考えているなら働こうとしている時間に合わせて起きてジョギングとかしてみると良いかもしれません。

向き不向きがあると思うので、早朝から体が動かせるようになるのか試してみるといいかなと。

やってみて分かったこと

3カ月と短期間でしたが、慣れてくると朝時間が効率的に使えるいいバイトになりました。

もし、教育とかしっかりしていないバイト先に入ってしまったとしても、できる範囲で粘ってみると良い結果に繋がりそうです。

朝からがっつり働いた後に、ゆっくりする1日は充実感があります。

ただし、朝が弱かったり、寒いと体調を崩しやすい人はやめておいた方が良いかもしれません。

余談:板についてきたけど廃棄が気になる

毎日大量に廃棄されていく食べ物を見ていると、どうにかならないのかとバイトの身分でも気になってしまいます。

このスーパーは、プライベートブランドを扱っていました。
これらはお店が売りたい商品であるため、売れ行きに関係なく自動発注されていました。

大量に売れるわけでもないため、日々在庫が倉庫に溜まっていきます。

結果、定期的に廃棄するしかない状況でした。

廃棄を少なくする解決策を考えてみた

陳列をしながら商品の売れ行き、売り場のスペースを見て過剰な入荷をチェックしました。

するとやはり、プライベートブランドの商品が過剰です。そして、売りたい商品の割には販売スペースが狭いことも分かりました。

  • 商品の販促として売り場拡大
  • 過剰な入荷をやめる

冷凍パスタだけでも月50万は変わる計算でした。

これをまとめて、社員さんに改善をお願いしました。

単なるアルバイト学生の出過ぎた要求に、面食らった様子でしたが、実際に業務改善してもらえました。

その後、毎月150万円以上の成果に繋がったと聞いて、とても誇らしい気持ちになりました。